つれづれなるままに~経営者の想い

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    夕立が上がり、空を見上げていると、先日亡くなった父の事が思い出され思わず
    「お父さん、どこにいてるの?返事をして。」
    すると、東の空に、雲と雲の間から虹がかかり、それが五分間私の目を止めてくれました。
    「ここだよ、元気か・頑張りや。毎日観ているからな」と、言っているかのようでした。
    父が脳梗塞で、倒れて、命が尽きるまで、ようなく冷静になって考えることがあります。
    順天堂医院、院長、天野篤(天皇陛下の動脈バイパス手術を執刀)先生の言葉です。
     言いわけというものは、言おうと思えばいくらでもいえるものです。
    例えば、手術がうまくいかなかったとき、外科医はこんな言いわけをします。
    「患者さんが高齢だったから」「合併症があったから」「心臓肥大がひどかったから」
    若いころには、とかくそんな言いわけをしたもんですと続く。
    しかし、言いわけで患者さんは救えません。
    エホバの証人の患者さんがその信仰から輸血拒否を訴えるなか、外科医の頑張りで
    今や、心臓手術は貧血がない場合、70~80%は輸血なしで行われるようになったそうです。
    さて、父が脳梗塞で倒れてから、心臓に持病をもっていた父の「心臓」は、はたしてこの
    対処が最善だったのか?
    ここで、病院のあり方をどうこう言うつもりは一つもありません。
    もし、私が、心臓外科医だったら。もっと、手の施しようがあったのではないか?
    脳梗塞が原因で、肺炎を引き起こし、弱った心臓にますます負担がかかったのなら。
    それを、未然に防ぐ方法があったのではないだろうか?
    和歌山の紀の川に、華岡青洲いう日本で初めて麻酔に成功した先生を思いだしました。
    成功する人は、多くの失敗から多くを学び屈せず挑戦をする人だと思います。
    私は、困難が過ぎ去るのをただ耐えて待つのは嫌い。
    そして、愚痴るのも好きではありません。
    ああでもない、こうでもない。
    最善の努力を尽くして、試練と向かい合い、克服していこう。
    積極的に真剣に、、。
    一見困難な事でも、悲境の只中にあったとしても、希望につなぐ医療を、
    すべては、患者のために、今後大いに期待したい所であります。

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