つれづれなるままに~経営者の想い

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地位や名誉や法律よりも大切な事

電話の向こうで、母がこう言いました。「また起きた、食品の偽装。世の中は、嘘ばかり。」
さらに、日ごろはおとなしい母が、「この世の中は、自分さえよければ、他人は
どうなってもいいという人があまりにも多くなったよ。人は、自分の都合で判断するから、こわいよ。
 人の為、自分の為といって働く人は、この世にのうなってしもたみたい。」
食品の偽装もそうですが、国会議員も自分の利権でものを判断していると思いました。
 新聞の一面にとりだされていた、「接待交際費の枠を、大手だけ認めるという法案」
このことだけでも、ピンときませんか?大手企業は、国会議員を接待しているのでは?と思ったりします。
 また私が、商売人として一番卑劣な人っていうのは、
相手へ、支払いができない人。支払いもしないで、名前を
かえて、あるいは、社長を変えて、あんのんとお金儲けに走る人。お金さえ儲けたら、いいという考えの人です。
私は、自分が、生活が苦しくお茶づけ食べていたとしても、相手への支払を優先してきました。
建築という仕事は、よい業者に恵まれなければ、損害をかぶらなければなりません。
お客様と同様に、業者をたいせつにする事だと思います。
これには、明治生まれの祖母の家庭教育のお蔭です。「人の為にはたらいているようでも、
 自分の為だから、儲けより支払いがたいせつやで、。」と。
商売人の家で生まれたわけでもなく名士に生まれたわけでもない私が、地位や名誉など
ほしいと思いません。ただただ、目の前に起きる出来事を、ひとつひとつ解決するだけが精一杯でした。
今の世の中は、いつの間にか、大切なものを失いつつあります。
また、不思議な事に地位や名誉ある方が、「心ない」行動をするもんです。私達の建築現場にも、「いきなり内容証明」が
届いたりして。その内容というものは、大はんが「なんだ、口で言ってくれたらいいのに」という、
ものでした。
人は、何のために、生まれてこの世を去るのでしょうか。

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