つれづれなるままに~経営者の想い

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大器晩成

「あなたは、大器晩成型ね」と、事業し始めのころに言われたことがあります。
「大器晩成」とは、大きな器は、完成するのが遅い、つまりは、優れた人物はじっくり大成
するのという、中国の老子の言葉だと知り、ここまで、たどりついたものです。
銀行さんが、椎葉さんのように四十年も成功を収めているのは、事業全体の五パーセントにすぎませんよ。
と言いましたが、「大きな器」とは、いつまでたっても完成しないものだということが分かりました。
 最近大手の入社式で、「みなさん、三年はがんばって働いてください」と、経営陣が頭を下げている様子が
テレビに映っていました。この様子を見て、「ああ、日本もついにここまできてしまったか」と、嘆かわしい有様です。
その、理由の一つに、日本は、頭でっかちの人間が経済社会に多いことです。私は、スタッフに多くの愛情を持って
接してきたものです。やめていく、スタッフにすら、「悪」でない限り、情けをかけてきました。いつしか、部下にまで、
「あなたは、アホ」といわれたことがあります。すきでもない、商いというおかれた境遇に素直に寄り添い「ほんとうに
自分の事をアホやって思ったぐらいです。でも、賢い人は、最後までやり遂げるでしょうか?
アホと言われるぐらいでないと、「大器晩成」の人生を歩むことができないのだと思います。
 あの、モーツワルトだって、ピカソだって、優れた人物には、完成という日がないのかもね?だから、いつまでも、惜しまれるのだと思います。
人は、自分は、人よりすぐれていると判断しがちです。私は、人より、不器用で、劣っている人間です。
だから、まだまだ、努力と辛抱がないと、「大器晩成」は、成就しませんね。

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