つれづれなるままに~経営者の想い

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人を育てる労苦

「やって見せ、させて見せ、ほめてやらねば人は動かじ。」とは、山本五十六の言葉です。
 私は、どうも頭のいい人が職業に対しての才能があるように思ってまいりました。
これまで、私のような中小企業に来る人は、能力が劣っていると思ってきたもんです。
これは、私の間違った考えだと気が付いたとしても、やる気のない人にやる気を出させるのは
並大抵のことではありません。
何をやらせても、失敗、しかも、報告がない。こんな、病気とも思える人をどう使えばいいのか
苦しみました。「リストラをしてできる人に切り替える方法か、できない人間ができるようになる仕組みを創る、
か、なやんだ末、後者を選び今日まで歩んできました。一方では野球界での
エピソードですが古田さんは楽天の野村さんが育てたんじゃない。要するに、人は持って生まれた才能だという。
もともと、そんな才能をもって生まれてきたのだと。聞くたびに、人の育て方に落ち込んだもんです。
 コップに半分しか入っていない能力を、せめて三分の二にしてやらねば、、。このようにかんがえ取り組んでいますが。
なかなか思うようになりません。「この人たちは、他所に行ったらどんなに厳しいか今にわかるわ。」と、あせる感情を抑え
 今、ひとつひとつ何故そうなったかという、原因行動を把握させる仕組みを作成しているところです。
ここは、学校ではないはずだ。給料をもらく所なんだ。と心では、葛藤です。
実は、こんな話をするには訳が、、。あるお客様からクレームが起き、社長出せと言う話です。
リフォーム現場で起きたクレームなのですが、、。
何日も、ほったらかしで私への報告が遅れていました。
「そんな大事な事、何故、そうなったかを速く報告せなあかんやろ」
事業と言うものは、綺麗ごとじゃすませません。失敗の繰り返しが成功と言えど、責任感のないスタッフに落ち込むばかりです。
 私の友人で百人の従業員を抱える会社の社長も、「子供に言って聞かせるようにしてきて今日があるのよ。
それども、働く意義をわかっている人はほんの一握りやと思うよ。」ときっぱり。
建築と言う仕事は、すぐお客さまの暮らしにかかわってまいります。ミーティングでは、お客様のクレームにどう対処するか
話合いを進めています。
「なんぼ言ったら気がすむの。クレームはすぐ対処する誠意が大切なんや。お客様第一を考えていたら
ほったらかしはないはずよ。」
この年齢で、少し疲れが出てきました。 

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