つれづれなるままに~経営者の想い

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父のこと母のこと

私の生まれ育った和歌山県、串本町で父と母が健康に暮らしています。
 父は大正十五年、母は昭和八年、太陽がサンサンと降る黒潮踊る串本町田並にて
畑で野菜作りをしております。プロゴルファーの尾崎さんのお母さんと知り合いです。
 父は情が深く、家族ばかりではなく周囲の人を深く愛してきました。
戦後身よりのない人たちやご近所の方の為に、今でいうボランティアを自ら買ってでる人でした。
又、真剣に生きる人で、想うような成果があがらなかったり、いい知恵やアイデアが浮かばなかったりするときは、
よく父が言ったものです。「今おかれた環境から逃げるのではなく、真剣に徹底して考えると、糸口が見えてくるはず。
諦めないことが肝心である。最後は、誠実にコツコツやったものが勝つ」その傍らで、私がここ枚方に来て辛いことがあると、母に相談にのってもらいました。
 母はよくいったものです。「前向きの事だけで頭を一杯にせんし。くよくよせんと、
又生きていればいいこともあるよ。辛いことは、そう長く続くはずがないよ。」
いくつになっても、このような両親に見守られながら、其の安堵感にいだかれながら、私は日々を過ごしています。
この間は、串本町が教育テレビの日曜美術館という放送番組を通じて芦雪の絵画が有名になりました。
芦雪の作品を見るついでに、実家に立ち寄りました。
父と母は、人のため世のためにささやかな幸せを運んでは、このように言います。
「小さな幸せでええ、大きな幸せなんていらん、自分の心が楽しいと感じることが一番」と。
若さにあふれている、父と母です。父はもうすぐ、九十歳。筆まめで、短歌川柳が大好き。
日本プロレスの王者、前溝隆夫さんと今でも交流がある父は、ますます若くなっている気がしました。

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