つれづれなるままに~経営者の想い

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とんぼになって帰ってきた父

脳梗塞で療養中の父が八月十五日、夜七時十分、帰らぬ人となりました。
享年91歳でした。、ひ孫にまで見守られ、余命を全うして安らかな最期を迎えました。
父は、まるで目が覚めてくるかのような、しかも、笑っている「仏さまの相」をしていました。
八月十五日は、終戦記念日、平和の日でもあります。
生前父はこのように言っていました。
「赤紙が来ていた、その月に終戦になった。八月十五日がどれだけありがたいか。
誰に気兼ねするでもなし、飲んで、食べる、本当の平和とはそんなもんでいい。」
父は、自然を愛し、人を心の底から大切に情を持って接していました。
反面、地位や名誉を笠に着ている人を嫌っていました。
人は死に目に其の人がどのようにいきて来たのか、「真価」が問われると言います。
ほんとうに、ありがたいことです。
串本町田並という小さい村じゅうの人が、父の周りに集まって下さり、
「お父さんに世話になった。」「ええお父さんやった」「こんなに、人のために、尽くしてくれる人が
去っていくのは、寂しい」などと、言って下さいました。
そんな告別式を迎えた日、不思議な事が起きました。
(みなさんは、信じて頂けないかもしれませんが、、)
出棺当日、いままで見たこともないおおきな、トンボが家に入ってきたのです。
火葬場に着いた頃、また其の大きなトンボが、来ているのです。
母と、義妹は「もしかして、おじいちゃん?」と、思ったそうです。
そして、葬儀が終わって、お墓に納骨に言ったのですが、。
再び不思議な事が、、。また、大きなトンボが、お墓の前を舞っているのです。
季節柄、秋でもないのに、この一匹のとんぼの他は見当たらないと言うのに、。
父は、トンボや鶯、魚など、特に、自然を愛してなまなかった人でした。
その夜の事です。。
串本港から眺める、満月が、今まで見たこともないような、萌黄色のような光を
放っていました。
私達は、「わあ、おじいちゃんだ、綺麗な満月を見せてくれているんだ」
慈愛に溢れた父を持った事を誇りに、皆さまにお寄せいただきました、ご温情を大切に
明日から、元気に明るく生きていこうと思います。
なお、葬儀には格別なご高配につきまして重ねて厚くお礼申しあげます。

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