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地震に強い家テクノストラクチャーとは~その8つの特長

木の優しさと鉄の強さを持つテクノストラクチャー

鉄骨の強さ木の優しさを併せ持つ、パナソニック耐震住宅工法テクノストラクチャー。 安心して暮らせるこれからの木の住まいです。

テクノストラクチャーとは、木と鉄の複合梁「テクノビーム」と高強度のオリジナル接合金具を使用し、さらに構造計算や耐震実験など、最先端の技術を導入した新工法で、「木か鉄か」という選択肢では得られない、木造と鉄骨造の両方のメリットを活かした、パナソニック独自の「第三の工法」です。

弊社は注文住宅の新築の際、この工法を採用するパナソニックビルダーです。

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テクノストラクチャー8つの特長

テクノストラクチャーは、木造住宅の要となる梁と接合部をオリジナル部材で徹底的に強化した地震に強い家であること。そして、その強さを「構造計算」によって実証できることが大きな特徴です。

その8つの特長をご紹介します。

1、388項目にも及ぶ構造計算

構造計算とは、地震・台風・豪雪など家にどのような力が加わるかを計算し、その力に住まいが耐えられるかどうかを詳細に検証するもので、言わば「住まいのシミュレーション」と呼べるものです。この構造計算を1棟1棟実施いたします。また、構造計算の結果についてはパナソニックの保証書も発行されます。

ひと口に構造計算と言っても、その内容は様々で、その殆どが家としての最低条件を満たす基準をクリアする壁量計算と呼ばれるものです。
テクノストラクチャーの家は、より高度で多角的な「立体的応力解析」で388項目にも及ぶ緻密なチェックを経て建設されます。

構造計算書シュミレーション
チェック個所と数
①基礎強度:101項目(106項目)
②柱強度:62項目(75項目)
③梁強度(テクノビーム):129項目(150項目)
④柱接合部強度(ドリフトピン接合):32項目(32項目)
⑤梁接合部強度(ボルト接合):26項目(39項目)
⑥耐力壁の量:18項目(18項目)
⑦耐力壁の配置:12項目(12項目)
⑧床強度(水平高構面の検討):8項目(8項目)
※()内は多雪区域の項目数

※構造計算書の項目数は、間取りや階段数・建物形状などにより異なる場合があります。
※法や基準の改正等により、項目数が変更となる場合があります。

2、広い空間の間取りが可能

テクノストラクチャーの家は、木と鉄の高強度複合梁『テクノビーム』を利用することで柱と柱の間を最大約10m(※1)まで広げられるため、一般的な木造住宅を超える大空間が実現できます。

また、オリジナル接合金具を採用した梁勝ち構造によって、最大約3.8m(※2※3)の天井高が可能です。

大きな吹き抜け、柱なしの大空間、スキップフロアなど、部材の強さを生かした大胆な空間設計が出来るようになり、あなたの希望を実現します。

最大間取り10m

※1:上階に居室がある場合は最大8mです。
※2:床下空間、天井懐の設定によって最大寸法は異なります。
※3:上階に居室がある場合は最大2.8mです。
※数字はすべて芯々寸法です。
※プランや地域によって対応できない場合があります。

3、梁がたわむ心配がない

軸組構造の建物の重要な構造材である梁は、荷重により若干のたわみが生じます。これをクリープ変形と言い木製梁の場合、年を重ねるごとに進行します。しかし、テクノビームではこのクリープ変形がほとんど進行しません

木質構造設計基準では木製梁のたわみを、柱間の距離の1/300と規定されていますが、テクノストラクチャーでは安全性に配慮し、床梁と根太のたわみ量を1/600以下と設定し、構造計算上での梁のたわみの量を半分以下に抑える設計にしています。

4、構造的に弱い部分を創らない

木造の弱点を強化!強靭なオリジナル接合金具

一般的な木の家は、木の材料を切り欠いて部材と部材を接合します。このため、接合部の木材は部分的に細かくなってしまい、その箇所が地震等で割れて建物の倒壊を招く例も多くみられました。

テクノストラクチャーでは、素材の力を引き出す金具接合を採用。施工者によって強度にバラツキが出ることも少なく、接合部での安定した高強度を実現しました。

また、地震や風により建物が揺れると上部の揺れに引っ張られて、建物には柱を引き抜くような力がかかります。そのような場合にも柱が抜けることがないよう、柱材と梁や土台との接合にドリフトピン接合を採用しています。

テクノビームの接合 ドリフトピン接合

5、長期優良住宅標準仕様による減税

長期優良住宅を標準仕様としています。住宅ローンの減税、固定資産税の減税など、様々な減税を受けられます。

長期優良住宅の減額措置は一般住宅と同じく、令和4年3月31日までの措置として継続しています。減額1/2は一般住宅と変わりありませんが、減額措置の適用期間が一般の住宅よりも2年長く優遇されています。

なお、都市計画税については一般住宅、長期優良住宅ともに減額はありません。

6、3重のチェック体制

施工に関して、第三者検査機関、パナソニック、弊社の3社から現場チェックを行います。

役所や住宅保証機構等第三者の検査の実施はもとより、テクノストラクチャー部材についても構造段階で施工に問題がないか全棟検査を実施します。3重のチェックで安心の家をお届けしています。

7、完全自由設計の家づくり

理想の住まいをカタチにする完全自由設計の家造り。
テクノストラクチャーの家は、空間・デザインバリエーションが豊富で、多彩なニーズに対応しスペースを有効活用できます。

また、水廻りの住宅設備からクロス1枚、収納の取っ手に至るまで、全ての商品をお客様ご自身でお選びいただけます。

■弊社建築スケジュール

8、テクノストラクチャーの全国棟数

テクノストラクチャー工法は、数社ある住宅会社から選ばれ続けて全国で73,373棟達成!
(令和4年9月末日現在)

厳しい不況の中でも着実に実績が伸びているテクノストラクチャー工法。
沢山のお客様に安心・安全を認められ、ご契約いただいております。
人生中で新築注文住宅を建てるという大きな夢!
より信頼のおける建物をご提案させてい頂きます。

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