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Column 新築注文住宅コラム

注文住宅を新築する時の外壁選びのコツを解説

家の印象を左右する大きなポイントのひとつに外壁があります。
外壁には素材や種類も色々あり、選ぶのに悩んでしまいますよね。

そこで、希望通りの外観を実現するために、今回は新築での外壁選びのポイントについて、外壁選びのポイントやカラーの決め方などについてご紹介します。

弊社施工例:外壁
【弊社施工事例:枚方市Y様邸】

① 外壁の主な種類と特徴

新築住宅の外壁として主に使われるのは、塗り壁、窯業系サイディング、金属系サイディング、木質系サイディング、モルタル、ALCの6種類です。
弊社では、「窯業系サイディング」「金属サイディング」を採用していますので、その2種の特長をご説明します。

窯業系サイディング

セメントや繊維質などを板状に加工した外壁材で、窯(かま)で高熱処理を施して製造するため、窯業系サイディングと呼ばれます。
耐震性や防火性に優れており、木目調、レンガ調、タイル調などデザインやカラーも豊富で、好みのものを選べるのが特徴です。

金属サイディング

ガルバリウム鋼板やアルミニウム合金など、金属系素材を原料として板状に加工した外壁材で、防音性・防水性に優れています。軽量のため建物にかかる負荷が少なく、窯業系サイディングと同様、デザインやカラーバリエーションが豊富な特徴を持っています。

② 性能面でイチオシの外壁材

新築の外壁を選ぶ際、その性能面で弊社が今一番おススメするのが、「光触媒壁の光セラ」という窯業系サイディング外壁材です。

この外壁材は、晴れの日は「光触媒」が壁の汚れを分解し、雨の日は分解した汚れをきれいに洗い流します。また、光触媒に太陽光(紫外線)があたると、光触媒から発生する活性種により、表面に付着したウイルスや菌を分解するという特徴や、車の排気ガスに含まれるNOx(窒素酸化物)などの有害汚染物質を無害なイオンに酸化させ、雨と一緒に洗い流すという特徴を持っています。

色あせにも強く、歳月を経ても美しい外観が保て、ライフサイクルコストがお得です。

光触媒壁の光セラ

本商品の素材、デザイン、カラーバリエーション等の詳細は、外装建材のリーディングカンパニー ケイミューをご覧ください。
光セラ以外の窯業系サイディング、金属サイディングの外壁材もご覧いただけます。

③ 外壁の色決めのポイント

周りの景色と調和する色を選ぶ

好きな色を選んで個性的な印象にしてもかまわないのですが、その場合は、本当にその色でいいのか、飽きたりしないか、余りにも奇抜過ぎて変に目立つことに後悔しないかをよく考えてください。
長く住む家ですので、周りの家や景色と馴染む色がおすすめです。

傷や汚れ、素材の劣化が目立たない色を選ぶ

真っ白や真っ黒は傷や汚れた付いたときに目立ってしまいます。白や黒でも微妙に他の色も混ざったカラーや、表面に凹凸があるものを選ぶと目立ちません。
また、濃い色よりは薄い色の方が素材の劣化が目立ちません。

モデルハウス等で実際に見て選ぶ

小さな色見本で見るのと外壁全体に使われているのを見るのでは面積が違うため、印象がかなり変わるので注意が必要です。
日光の当たる建物になると色の見え方が変わるケースもありますので、できるだけ大きなサンプル、モデルハウス等で実際に確認できるなら、現地見学に行かれることをおススメします。

屋根やドアなど設備の色とバランス

屋根やドア、窓のサッシなどの設備とのバランスを考えて、統一感を持った色選びが大切です。

④ まとめ

新築の外壁選びではデザイン性、機能性、価格帯などにポイントをおいて選びましょう。
外観デザインや風景に合っているか、耐久性や断熱性はあるかといった性能面も確認し、以後のメンテナンスの維持費削減にもつながるよう選択しましょう。

外壁カラーは周囲の景色と馴染む色で、傷や汚れ、劣化が目立たない色を。そして、色の好みやこだわりは部分的に取り入れると、デザイン性も良くまとめることができます。

お家づくりのご相談は、椎葉テクノホームまでお気軽にどうぞ。


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