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Column 新築注文住宅コラム

子育てに優しい住まいに

少子高齢化社会が問題視される今、今回のコラムは住まいという観点からこの問題を見つめなおしてみました。

注文住宅の新築を考えるタイミングのひとつには、
「子どもが生まれる、生まれたから」「子供が大きくなり、子供部屋が必要になったから」といった、子供に関する事があります。

子育ては、近年、父親の協力が得られるようになってきたとはいえ、まだまだ育児や家事の負担は母親に集中しがちなのが実情だと思います。家事や仕事に追われつつ、子どもの世話に翻弄されるママのストレスは計り知れません!!

そんななか、子どもの成長、安全を見守る「子育てに優しい住まい」は、こうした育児ストレスを軽減するだけでなく、高齢者を含む全ての世代にやさしい家でもあります。

子育てに優しい住まいに

収納は必要な場所に!可能な限り広めに!

子ども服やおもちゃ、学校で作った工作など、子ども関連のものはどんどん増えていきます。また、子供が小さい間は、リビングで遊ぶことが多いと思います。
そこで収納の設置場所や広さがポイントになってきます。

頻繁に使う物は、リビング近くにある収納スペースへ。子供のおもちゃや絵本など、子供自身で片づけられるよう収納スペース内の配置を考えましょう。
使用頻度が低い物、アルバムや記念品など、大切な思い出の品の収納場所も確保したいものです。屋根裏収納があると便利で、キレイに保管できますね。
子供部屋の収納も、高さや配置を考えて♪

収納1 収納2

パパ・ママの目の届く広々リビング

リビングはお家の中心となる場所。
とくに子どもが小さいうちは、遊ぶのも勉強するのもリビング、というご家庭も多いのではないでしょうか。

対面キッチンのようなオープンキッチンにすることで、料理をしながら子どもに目を配ることができ、対話もできます。
カウンターを四方から囲めるアイランドキッチンなら、家族みんなで料理を楽しめます。
一人でやるより、みんなで楽しくワイワイと料理する日があると、ストレスも少し解消できるかも♪

家事動線も重要ポイントに

「子育てに優しい住まい」とは、子どもがのびのびと成長できる家と同時に、ママにとっても優しい家でなくてはなりません。
忙しいママの家事が少しでも楽になったら・・・

毎日やらなくてはならない 料理・洗濯・掃除。家事の負担を軽くするためには、無駄のない家事動線が欠かせません。
特に朝や夕方などは料理しながら洗濯や掃除、子どもの世話をするなど、いくつもの家事を同時に行うことが多いので、家事のための経路の無駄をなくす、つまり、キッチンや洗面室(洗濯)、洗濯物を干すスペースをなるべく近い場所に配置し、時短できる間取りを考えることが基本です。

収納の設置場所も一緒に考えると、なお快適になるでしょう。

家事動線1
家事動線2

肝心の子ども部屋は?

いずれは巣立っていく子供。そんな子供のための部屋を考えるポイントは、起こりそうなライフスタイルの変化をいくつか想定して部屋数を考え、間取りを決めることです。

子供部屋にはベッド、デスク、収納やプレイスペース…など、必要なものはたくさんあります。
子供が複数の場合は、広めの子ども部屋を作っておき、子どもが小さいうちは共有し、思春期になりプライベートな場所が必要になった時には、壁や間仕切りでそれぞれの部屋を作るという選択肢があります。仕切った後のことを考え、窓やドア、照明器具などは複数設けておいた方がいいでしょう。

また、最初から個室を作っても子供が巣立った後には、書斎や趣味の部屋や広い収納スペースなどとして再利用する方法もあります。

最後に

「子育てが楽しく、子供が健やかに成長できるお家」は、パパ・ママにも優しいお家。
収納、家事動線、子供部屋がうまくかみ合った間取りのお家です。
そんなお家をご希望の方、是非椎葉テクノホームにご相談ください。

「子育て上手」のプラン例はこちらです。⇒


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