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Column 新築注文住宅コラム

注文住宅を新築する時、和室は必要?

注文住宅で新築する際、「自分たちの生活に和室は必要ないと思うのだけど、周りを見ると和室のある家が多くて、和室を取り入れるかどうか迷っている」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな時にまず必要なのは、和室の目的を知る事だと思います。
目的を明確化する事で、マイホームに本当に和室が必要かが見えてきます。

今回は、和室にはどんな使い道があるのか?和室のメリット・デメリットは?などを解説します。注文住宅の新築の参考にぜひご一読ください。

京田辺市A様邸:和室
【弊社施工事例:京田辺市A様邸】

① 和室にはどのような使い道があるのか

和室には使い道が非常に多く、さまざまな目的で利用することが出来ます。

仏間

仏間とは、住まいの中で仏壇や位牌が安置してある部屋のことを指します。仏壇を置きたい方や、置く予定がある方は、和室を「仏間」として利用すると良いでしょう。

仏間として和室を作る場合は、まず仏壇の寸法を測っておきましょう。まだお持ちでなく購入される場合も、先に仏壇を下見して確認しておくことをお勧めします。
仏壇を置く場所は、仏壇のサイズに合った広さを確保し、重さで床のへこみが生じないように、強度を高くしておきましょう。

客間

和室を「客間」として利用する方法は、もっとも多い使い道と言えるでしょう。

来客には気軽にリビングに通せる来客と通せない来客があります。和室が一室あれば、応接間として活用出来ますし、友人や知人に泊まってもらう際に寝室として利用することができます。間取りとしては、玄関から入ってすぐの場所に配置すると、生活感漂うリビングやキッチンなどを通らずに、スッと通す事が出来ます。4.5畳ほどあれば、十分な広さが確保できます。

リビングの延長として

「畳の上で過ごすのが気持ち良い」「和室でゴロゴロしたり昼寝がしたい」という方は、リビングの延長として日頃から気楽にくつろげる場所として活用するのもいいでしょう。リビング続きの和室は、3~4.5畳が一般的です。

和室:リビングの延長
【弊社施工事例:枚方市Y様邸】

その他

子ども部屋や、子どもの遊び場として和室を設けたり、洗濯物を畳んだりアイロンがけをしたりなど、ちょっとした家事スペースとして和室を利用する人も多くいます。
また、将来的に親と同居するときに備えて、和室を一室設けておくという人もいます。和室を設けておく事で、将来ライフプランが変更になったときにも対応しやすくなりますので、予算や間取りに余裕がある場合には和室を検討してみても良いでしょう。

和室:子供の遊び部屋
【弊社モデルハウス】

② 和室を設けるメリット

和室を設けるメリットは、上記のようにさまざまな使い道ができるので、ライフスタイルによって利用の仕方が変えられるという点です。
和室ならではの風合いや癒しを感じたり、お客様専用として常にきれいにしておく部屋として、気軽にゴロゴロくつろげる場所として、和室の使い道はある程度決まっているけれど、ライフステージによって様々に使い分けたい方にはオススメです。

③ 和室を設けるデメリット

和室のデメリットとしては、敷地面積や予算に余裕がないと、間取りに制限が出てきたり予算オーバーしてしまう事があることです。その他、・家具の跡が付きやすい・他のスペースが狭くなる・家全体のテイストに合わない場合がある・定期的なメンテナンスが必要などが、デメリットとしてあげられます。

④ まとめ

和室の使い道やメリット・デメリットを説明してきましたが、皆さんが一番迷うポイントは、「あとで使わなくなって後悔したくない」という点ではないでしょうか。

現在、将来において、使い道が全くない、思い浮かばないと言う方が、「取り敢えず和室もつくっておこう」という事でつくってしまうと、あとで後悔する可能性は大きいです。

「こういう事にも、ああいう事にも使えるね」と、利用目的をはっきりさせておかないと、結局は使わない部屋になってしまったり、「リビングを広くすればよかった」「フローリングにしておけばよかった」「収納が少ない…、納戸にすればよかった」といった後悔に繋がる事になってしまいます。

注文住宅の間取りは、様々な視点、経験が必要となります。椎葉テクノホームは、お客様のご要望、ライフスタイルに寄り添ったご提案をさせて頂いておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。

「Panasonicテクノストラクチャーの家」


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