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Column 新築注文住宅コラム

太陽光発電の設置を考えてるんだけど費用は・・・?

近年、立て続けに発生する自然災害。たとえ家が無事でも、電気や水道が止まってしまうと、生活は出来ません。
そんな時に「電気だけでもあれば・・・」と、自宅に太陽光発電の設置を検討している人もいらっしゃると思います。

太陽光発電システムを設置することで、停電時に困る事もなく、また、家の電気料金を抑えたり、電気代の高騰などの影響を受けずに済みます。

しかし、気になるのは費用面。太陽光発電は費用が高いイメージがあるので、自分たちに設置が可能なのか気になる方も多いと思います。

そこで本記事では、太陽光発電の初期費用の概要や種類、そして運用費などを解説します。

太陽光パネル
【Panasonicカタログより】

① 太陽光発電の初期費用の計算

太陽光発電の初期費用の計算は、必要な材料費や工事費などの費用を割り出したあとに、kWで換算します。発電量の平均は1kWあたり約1,000kWhといわれているため、1kWあたり約25万~40万円の費用が一般的な額となります。
より詳細な金額を出す場合は、業者を決め、プランを定め、内訳が明確になってから計算する必要があるでしょう。また、補助金の有無も確認しましょう。

初期費用を計算するには、以下の計算式で1日の予想kWhを算出し、さらにそこから年間kWhを計算できます。

1日あたりの年平均日射量(kWh/㎡/日)×損失係数×システム容量(kW)÷1(標準状態の日射強度 kW/㎡)
1日あたりの年平均日射量(kWh/㎡/日)×損失係数×システム容量(kW)×365日÷1(標準の日射強度 kW/㎡)

※kWh(キロワットアワー)は1時間あたりの電力量を表した単位。

② 太陽光発電の導入で使える補助金

ZEH支援事業

マイホームの新築やリフォームの際に、ZEH支援事業の一定規格の省エネ効果のあるエネルギーハウスにすることで、太陽光発電の補助金が使用できます。

【ZEH支援事業の概要】
対象住宅 : ZEHの一定規格の新築もしくはリフォーム住宅
交付要件 : ZEHの定義を満たし、登録されたZEHビルダー・プランナーが関わった住宅である
補助金  : 60万円(2020年1月までの第四次公募の募集では、実際に1戸あたり60万円の補助金が下りています。)

ZEH+実証事業

ZEH+実証事業は、さらに高い省エネ効果がある住宅を条件に、補助金が得られる制度です。大きな特徴はZEH+実証事業によって、再生可能エネルギーを自家消費分よりさらに拡げた住宅であることです。

【ZEH+実証事業の概要】
対象住宅 : ZEHの一定規格の新築もしくはリフォーム住宅
交付要件 : ZEHの定義を満たし、省エネ効果など高性能な住宅であること
       登録されたZEHビルダー・プランナーが関わった住宅である
補助金  : 105万円(戸)

これに加え、ZEH+実証事業では停電時に電源を確保できることや、非常時に居室を含む3ヶ所以上の非常用コンセントが設置されていることも条件です。さらに、太陽光発電を自立制御可能で蓄電・供給するシステムなども必要とされ、条件は厳しいです。

各自治体が独自の補助金

太陽光発電を導入するにあたり、各自治体は独自に補助金を出している場合もあります。自治体のホームページを参照してみてください。ただし、補助金は全国で必ずあるとは限りません。

③ 太陽光発電の初期費用の相場

家庭用の太陽光発電では、初期費用は1kW当たり20万~30万円程度が相場です。その際は、住宅や車庫の屋根に取り付ける「住宅用太陽光発電のパネル」を使うことになりますが、これはメーカーにより価格が異なります。メーカーによってパネルの発電量が違うため、必要なパネル数も変わってくるからです。

例えば、以下の大手二社の商品を比べてみましょう。

メーカー パネル枚数 単価
A社 20枚(5.00kW ) 39万円/kW
B社 24枚(5.16kW) 35万円/kW

このようにおおよそのkW数は一緒でも、パネルの枚数も価格も異なります。そのため家庭用を前提とする場合は、20万~30万円程度の初期費用を見込んでおき、メーカーによって差が出ることを踏まえて用意しておくとよいでしょう。

④ メンテナンスにかかる費用

太陽光発電のランニングコストについては、経済産業省は、発電量の低下や機械の故障を防ぐために4年に1回の定期メンテナンスを推奨しています。

パワーコンディショナーは15年前後で交換することが推奨されているため、太陽光発電を設置して20年運用した場合、4年に一度の点検とパワーコンディショナーの交換で約30万円のランニングコストがかかる計算になりますので、その心積もりも必要です。

⑤ 太陽光発電に伴うリスク

太陽光発電を設置する際は、実際に設置してから後悔しないように、いくつかの注意点リスクを伴う事を理解しておきましょう。

自然災害などの影響

日本は地震、台風など、自然災害の多い国です。
太陽光発電は基本的には台風のような強風でも耐えられるように設計されていますが、パネル自体がはがれてしまったり、パネルに傷がつくなどして故障してしまう可能性もあります。
そのような時、火災保険などに加入しておくとしっかりと補償をしてもらえるため、あらかじめ対策をしておきましょう。

また、気象条件によって発電量が低下することもあらかじめ考慮しておくことが重要です。

電力収入が減る可能性も考慮

太陽光発電は固定価格買い取り制度により、10年間一定の売電価格で電力会社が発電した余剰電力を買い取ってくれます。
この売電と自家消費の削減で経済的なメリットを得るわけですが、この売電価格が年々減少傾向にあります。

売電価格が減少している理由は、設置費用が減少しているためでもあります。できるだけ利益が同じになるように調整して価格を設定するのが売電価格の仕組みではありますが、今後の価格推移によってはそれも保障は不確実です。

屋根の形によっては費用倒れに!

屋根の形が複雑な場合、太陽光パネルが上手く設置できず思ったよりも総容量が小さくなってしまい、費用倒れになってしまう可能性があります。
自宅の屋根に、採算の合う太陽光発電パネルを設置する十分な面積を確保できるか、よく検討する必要があります。

⑥ まとめ

太陽光発電を設置することで電気代を節約できるなど経済的なメリットや、停電が発生した場合もちゃんと蓄電できていれば慌てずに済むなどのメリットがありますが、初期費用やメンテナンス費用などのコスト、リスクをよく考え、予算と照らし合わせながら設置するかどうかを検討してくださいね。

椎葉テクノホームは、ZEHなど人に優しいエコ家づくりも得意としております。どうぞお気軽にご相談ください。

太陽光発電やエコな家づくりにご興味のある方は、こちらもご覧ください。「スマートエコイエ ゼロ」


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